09月29日2010年 |
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金だけが高値じゃないよ!銀もブームだよ |
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金だけが記録的な高値になっている貴金属ではない。
銀も1オンス当たり$US21.50で売られており、過去30年間で最高値となっている。 金と同じように、銀も不安定な通貨より安全な投資対象となっている。 銀は1オンス当たり$US1,300する金より買いやすくなっている。
西オーストラリア州のパース造幣局(Perth Mint)のマーケッティング・マネージャーのロン・クリー氏は、「銀のコインとインゴットはブームとなっていて、海外からの注文に対応するのに苦労している。 おそらく金は高すぎて、今は銀の方に人気が集まっている」と話した。 (Source:
ABC, 28/09/10 "Silver sparkles as gold glitters")
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09月29日2010年 |
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ロブスターの価格が昨年の2倍 − タスマニア州 |
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タスマニア州のロブスター業界では現在、ロブスターが去年の2倍となる1キロ当たり最高100ドルで売られている。 中国からの高い需要と、個体数の減少により南オーストラリア州が10月を禁漁にしたことが、この高値の要因となっている。
キング・アイランドのロブスター漁師のドナ・ホワイトハウス・サマーズ氏は、「タスマニア州でもロブスターの漁業規制がある。 今はロブスターのメスは産卵時期にあたり、水揚げしたロブスターの半分以上はメスでそのまま海に戻し、オスだけを獲っている。 メスは卵を抱えているか、産卵しようとしているために獲るのを禁止されている。 現在の高値は天候にも恵まれたお陰である。 冬の今の時期はいつも天気が安定せず、漁に出ても漁獲量が減るが、今年は天気に恵まれた」と語った。 (Source:
ABC, 27/09/10 "Rock lobster prices double last year's")
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09月29日2010年 |
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道端でラクダのTボーンステーキが売られている − 北部準州 |
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肉好きの人なら、肉汁が滴るTボーンステーキは堪えられないが、ラクダのTボーンステーキだったらどうでしょうか?
北部準州ダーウィンのStuart Highwayを車で走ると、”ラクダのTボーンステーキ”の看板が見える。 ここでフィル・キャディー氏が、オーストラリアの食物を販売する店を経営し、「ここではラクダ、カンガルー、クロコダイルの肉を販売しており、在庫も増やしている。 砂漠には何百万頭のラクダが生息している。 ラクダの肉は、コレステロール値が低く、オメガ3や9を多く含んでいる」と話した。 (Source:
ABC, 23/09/10 "Camel t-bones sold by the roadside")
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09月29日2010年 |
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大手綿花農場が過去最大の植え付けを計画−クイーンズランド州 |
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クイーンズランド州南西部にあるオーストラリアで最大の綿花農場カビー農場(Cubbie
Station)が、今シーズンは過去最高の綿花の植え付けをすると発表した。
クイーンズランド州Goondiwindi西部のDirranbandi近くで10万ヘクタールの広さがあるこの農場は、昨年経営が破綻して任意管理(Voluntary
Administration)に陥り、売却先を探しているところである。
同農場のキース・デ・ラシー会長は、「今後数週間で2万2,000ヘクタールに綿花の植え付けを行なう。 今まで最大の植え付けを行なったのは1万8,000ヘクタールで、それは8年か10年もの前の話である。 その後7−8年間は干ばつに襲われた。 しかし、今シーズンはダムの水も一杯だし、2万2,000ヘクタールに植え付けを行なう。 今後は力強い綿花市場が期待できる」と語った。 (Source:
23/09/10 "Cotton giant expects bumper crop")
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09月29日2010年 |
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食品大手ネスレ社が海外市場向けに工場を拡張−ビクトリア州 |
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食品大手ネスレ社はアジア、太平洋、アフリカ地域への食品生産のハブとして、ビクトリア州北東部にある工場を拡張する。
同社は、ニューサウスウェールズ州境近くのTongala工場を1,700万ドルをかけて拡張し、糖尿病患者や手術後の体力回復に務める人たちへの液体サプリメントなどを生産すると発表した。 この拡張によって今後3年間に32人の新たな雇用が創出される。
ビクトリア州政府ジャシンタ・アラン地域開発相は、「今回の工場の拡張は、ビクトリア州政府が行っている10億ドルをかけた食品の近代化プロジェクトを補完することになる。 企業がビクトリア州郊外へ引き続き投資することは、新しい雇用の創出、郊外への定住の機会、地域の繁栄をもたらす。 TongalaとかEchucaは、食品生産地域に近く、労働力もあり、国内や海外への輸送に便利である」と話した。
同工場の液体サプリメントの生産開始は2011年8月から始まる予定である。 (Source:
AAP, 24/09/10 "Nestle to expand Victorian food plant")
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09月29日2010年 |
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異常発生のイナゴへの殺虫剤の散布で、養蜂産業界が懸念 |
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今後数ヶ月の間にイナゴの大群が4つの州を襲うことになるが、農家だけが心配しているだけでなく、養蜂家も懸念している。 イナゴに散布する殺虫剤がほかの昆虫を殺すことになるからである。
ハチミツの生産や植物の受粉作業する養蜂産業はオーストラリア経済に年間40億ドルをもたらしている。 現在養蜂家はアーモンドの授粉作業を終了し、南オーストラリア州では今後東部の方に移動していくが、イナゴの異常発生が予想されていることで非常に懸念している。 イナゴを駆除する殺虫剤がミツバチに影響する。
養蜂家のバリー・ポブク氏は、「養蜂家は風の向きを考慮して、殺虫剤に気をつけなけれならない。 養蜂家はミツバチを移動するのに48時間、少なくとも24時間が必要である。 養蜂産業を壊滅に追い込むのを避けるために、養蜂家たちはミツバチを避難させる場所を探すことになるが、カノーラなどの授粉作業をする際に問題となる。 ミツバチは群がって飛び回ることを望んでおり、巣箱に閉じ込めておくことは困難である。 イナゴが襲ってくると農家たちは異常に反応して大量の殺虫剤を散布するが、それが養蜂産業を危険にさらすことになる」と話した。 (Source:
ABC, 16/09/10 "Bees at risk from locust spraying")
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09月22日2010年 |
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アワビ養殖業者が米国企業と大型輸出契約−南オーストラリア州 |
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南オーストラリア州のアワビ養殖業者が、アメリカのカリフォルニア州の企業と多額の輸出契約の締結に近づいている。
アワビ養殖業者Australian Bight Abalone社は、もし契約が成立したら200トンのアワビを輸出するようになるとしている。 同社は昨年に経営が悪化して管財人の管理下に置かれる任意管理(voluntary administration)となり、今年7月には嵐によって養殖場の施設に大きな被害が出た。
同社のデービット・マゼンガルブ社長は、「アメリカの企業は当社の過去を気にしているが、交渉は進んでいる。 我々は彼らの納得がいくように、極めてゆっくりと交渉している。 彼らの要請に基づいて、サンプルを送り、彼らはそれらを非常に気に入っている。 我々は彼らが望んでいるアワビの量に対応するために生産計画を作り、長期的な関係を維持していきたい」と話した。 (Source:
ABC, 21/09/10 "Abalone export deal could earn millions")
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09月22日2010年 |
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農業投資会社の倒産で大量のマンゴが収穫されない可能性−WA州 |
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農業投資会社Rewards Groupの倒産によって、西オーストラリア州北部の何百トンものマンゴが腐ったまま放置されることになるかもしれない。
西オーストラリア州Ord Valleyにある、同州最大のマンゴ農園を所有するRewards
Groupが5月に破産管財人の管理下に置かれた。 それ以来12万本のマンゴの木の収穫が行なわれるかどうかは不透明な状態であった。 昨年Rewards
Groupは、西オーストラリア州で生産されるマンゴの4分の1を収穫していた。 破産管財人はRewards
Groupの資産を受け継ぎ、一部の建物や機械を封鎖している。
パース青果物卸売市場のノーム・キャロル氏は、「仲買人は、収穫する人がいないから、今年はRewards
Groupからのマンゴはないと連絡されている。 そうなると誰かが収穫の手配をしなければ、Ord
Valleyでのマンゴの収穫量が大きく落ち込むことになる」と話した。
Rewards Groupのマンゴ生産者グループのマイク・ブトラー氏は、「農園のインフラや機械の使用についての問題はあるものの収穫は行なう。 なんとかして数週間後には収穫を始める。 我々は管財人との間で依然問題がある。 管財人はマンゴを箱詰めする施設を封鎖しており、我々は近づくことが出来ない。 しかし、必要なら別の機械や箱詰めする場所を使う計画がある」と話した。
Rewards Groupが所有する箱詰めする施設は、西オーストラリア州で最大のマンゴを箱詰めする施設である。 この施設は2008年のシーズンに、120万箱のマンゴを取り扱うために600万ドルをかけて建設された。
Ord Valleyマンゴ生産者協会のクリス・ロビンソン会長は、「Rewards Groupで10万箱のマンゴを収穫されれば良いが、もし収穫されなかったら、市場は混乱するだろう」と懸念する。 今年のRewards
Groupが所有する農園のマンゴの収穫量は700トンと予想されている。 (Source:
ABC, 21/09/10 "Mango crop in Ord at risk after company collapses")
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09月22日2010年 |
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豪ドル高でもウールの輸出価格は上昇 |
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豪ドル高にもかかわらず、豪産ウールの輸出価格が6月から11%上昇している。
ウールの需要は高まっており、今のところ高い輸出価格は海外のバイヤーたちには影響が出ていない。 通常なら、ウール価格が上がれば海外のバイヤーは購入量を減らすが、現在ウールの生産量が落ちており、海外市場ではより多くのウールを求めている。
ウール仲買業Schute Bell 社のベン・リッチフィールド氏は、「最近の極細ウールの爆発的な販売から、ウール市場での需要は引き続き高い。 豪ドル高によって為替レートの問題の圧力があるものの、市場はそれを吸収しており、夏に向けて極細ウールの需要は高く、安定している」と話した。 (Source:
ABC, 20/09/10 "Strong dollar not hurting wool exports")
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09月22日2010年 |
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干ばつの次はイナゴの被害、影響する地域はスペイン国土の広さと同じ |
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ニューサウスウェールズ州の今年の冬作物は、天候などの栽培条件が良かったことで豊作になる見通しで、28億ドルの生産額となる。 しかし、イナゴの異常発生によって、いくつかの州にまたがりスペイン国土の広さと同じ農地が被害に遭う恐れが出てきた。
ニューサウスウェールズ州政府スティーブ・ワン産業相は、「今年初めから多くの雨が降り、8月には過去7年間で最高の降雨量を記録した。 それにより、ニューサウスウェールズ州で干ばつと指定された地域が州全体の7.1%から4.2%に減少した。 現在、州の4分の3の地域が農作物の生産をするのに満足できる状況となっている。 ニューサウスウェールズ州Cooma近くの南東部や、北部のNew
England地域では依然として干ばつが続いていが、州全体では過去10年間で最高の豊作となる見通しである。 しかし、イナゴや収穫時の天候がこの豊作に打撃を与えるかもしれない。 我々は今年のイナゴの異常発生は過去30年間で最悪になると予想しており、イナゴを完全に駆除することは不可能である。 イナゴを監視する飛行機や殺虫剤の散布の体制は整えている。 今年のニューサウスウェールズ州の冬作物の生産額は28億豪ドルを予想しているが、イナゴの駆除が適切に出来なければ、それより少なくなる。 1キロの長さのイナゴの群れは1日当たり10トンの作物を食べてしまう」と話した。
ニューサウスウェールズ州農家協会は先週、「クイーンズランド州南部、ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、南オーストラリア州に渡って、スペインの広さと同じ地域がイナゴの被害に遭う可能性がある」と発表している。 (Source:
AAP, 17/09/10 "Drought over, but here come the locusts").
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09月22日2010年 |
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サンレイシア地域でミバエが発見される − ビクトリア州 |
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ビクトリア州サンレイシア地域で2匹目のクイーンズランド・ミバエが発見され、果物の移動制限地域が更に広がった。
今年1月に、ビクトリア州ミルデュラ(Mildura)で1匹のミバエが発見されたことにより、その15キロ平方の地域が果物の移動を制限する一時停止地域に指定された。 今回またオスのミバエ1匹がGol
Golで発見されたことで、タスマニア州やアメリカへの果物輸出の一時停止の期間が延長された。 同州政府の第一次産業省は、今回の発見で”ミバエ撲滅プログラム”を実施するかどうかのコメントはまだしていない。
生産者団体Murray Valley Citrus Growersのヒュー・フレット会長は、「最近発見されたミバエは、旅行者によって持ち込まれた可能性が大きい。 見つかったのは1匹のオスのミバエで、新たな発生はしない。 タスマニア州やアメリカなどへの移動制限が延長されるだけだ」と話した。 (Source:
ABC, 16/09/10 "More fruit fly woes for Sunraysia") |
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09月22日2010年 |
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ペルー産アスパラガスを豪州産としてラベル表示し罰金−NSW州 |
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オーストラリアの野菜生産者団体AusVegの「2009年最優秀生産者」に輝いた会社が、輸入したペルー産アスパラガスを豪州産としてラベルに表示し、2万6,000ドルの罰金と裁判所費用を支払うように命じられた。
ニューサウスウェールズ州中北部沿岸にある果物・野菜業者KM Baron Trading Pty Ltd社(オーナーはキム・ビンセント氏)は、ニューサウスウェールズ州食品法2003(NSW Food Act 2003)などの法律に違反したことを裁判所で認めた。 これによりコッフスハーバー地方裁判所は、同社に6,000ドルの罰金と2万ドルの裁判費用の支払いを命じた。
ニューサウスウェールズ州食品局のクリスティーン・タムニー職員は、「食品業者は法律を遵守しなければならない。 我々は企業や個人が意図的に消費者を騙すことについては容認することは出来ない。 同社の役員がペルー産のラベルを外すように従業員に指示している。 もしラベルがそのままであれば、単なるミスとして考えられるかもしれないが、今回のラベル偽装は意図的なことが明らかである」と話した。
野菜生産者団体AusVegはこの件についてはコメントを拒否している。 同社のオーナーのキム・ビンセント氏は、今回の多額の支払いに対して上訴するとしている。 (Source:
ABC, 17/09/10 "Imported asparagus labelled as local")
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09月15日2010年 |
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洪水でイナゴの卵が地表に露出、孵化が早まるかも−ビクトリア州 |
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オーストラリアイナゴ害防止局(APL:Australian Plague Locust Commission)は、ビクトリア州北西部の地中にあった長さ約20キロに渡るイナゴの卵の層が、最近の洪水で地表に現れているとしている。
同局のクリス・アドリアンセン理事は、「大雨によって地面の表面の土が洗い流され、地中にあったイナゴの卵が地表に現れてきた。 しかも、その雨によって多くの卵が壊された様子はない。 ほとんどの卵やまだ地中にいる卵は生存し、今後孵化する。 地表に出てきたことで熱を吸収し、通常より早く孵化するかもしれない」と語った。
昨日、ニューサウスウェルズ州中央部Nynganで地中にある3キロに渡るイナゴの卵の層が見つかり、気候が暖かくなり次第孵化していく。 イナゴが孵化するとニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、南オーストラリア州の作物に大きな被害を及ぼす。 (Source:
ABC, 10/09/10 "Floods unearth 20km stretch of locust eggs")
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09月15日2010年 |
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トヨタが政府の補助金を得てエンジン工場を大改修−ビクトリア州 |
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トヨタ自動車は、ビクトリア州メルボルン西部にあるエンジン工場を連邦政府や州政府の補助金を使って改修する。
同社はアルトナ工場を2012年から、10万個のハイブリッド”カムリ”のエンジンや、より燃料効率の良いエンジンの生産が出来るようにする。 今回の3億ドルの改修費用に関して、連邦政府は6,300万ドル、州政府は1,000万ドルを補助する。
ビクトリア州政府のジョン・ブランビー首相は、「今回の改修によっての新規の雇用はないが、現在の雇用を確保することが出来る。 もし、トヨタが2年前にハイブリット車の生産を決めていなかったら、今回の工場の改修もなく、工場の施設は徐々に老朽化していくだろう」と話した。
連邦政府のキム・カー産業相は、「今回の投資はオーストラリアの自動車産業にとって前向きな兆しになる。 今回の改修の発表は、先日ホールデンが将来に向けてオーストラリアでハイレベルな技術職と高給職を確保をするために雇用を増やすと発表したことに続く、大変重要なものである。 今回の投資は、オーストラリアの自動車産業の将来にとって重要である。 オーストラリアが世界の主要自動車生産国のひとつとなることを願っている」と話した。 (Source:
ABC, 10/09/10 "Toyota to build hybrid engines in Melbourne")
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09月15日2010年 |
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JBSスイフトによるロックデール・ビーフの買収を許可−豪消費者委 |
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6ヶ月間の検討の結果、オーストラリア自由競争・消費者委員会(ACCC)は、ニューサウスウェールズ州RiverinaのYancoにあるロックデール・ビーフ社の売却を無条件で認めた。
買主は世界最大の牛肉加工・輸出業者で、世界全体で1日当たり4万7,000頭の牛を処理する能力を持つJBSスイフト社である。 ロックデール・ビーフ社は年間5万7,000頭の牛を処理するライセンスを持っている。 ニューサウスウェールズ州農家協会牛委員会のリチャード・チャメン会長は、「オーストラリアでの外国資本による牛肉加工について懸念しているが、今回の買収がニューサウスウェールズ州北部の牧畜業者にとって良いニュースになることを望んでいる。 今回のことで雇用、穀物、牛などの需要が高まれば嬉しいことである。 しかし、大企業1社が市場を独占することはよくない」と語った。
ニューサウスウェールズ州の農家たちはACCCに対して、「今回のJBSスイフト社がロックデール・ビーフ社を買収することで、現在同社が保有しているニューサウスウェールズ州Tamworth近くのCaroona
Feedlot(飼育場)が閉鎖されることになるのではないか」と懸念を示している。
スイフト・オーストラリア社のジョン・ベリー取締役は、「今回の買収は関係する人々すべてに良い結果となる。 我々はロックデール・ビーフ社のビジネスを立て直すために8,000万ドルの投資を計画している。 日本の親会社がロックデール・ビーフ社の売却を決めたとき、我々にとってチャンスが来た。 ACCCが今回の買収に異議を示さなかったことを大変嬉しく思う」と話した。
一方、ビル・フェファーマン上院議員はこの買収に反対しており、「今回の買収価格の3,700万ドルは、当初の提示価格の1億ドルを大きく下回っており、契約には他の入札企業を排除する条項が入っている。 今回の買収を検討したACCCの努力には感謝するが、彼らの決定には同意できない。 オーストラリアで牛の飼育場や牛肉処理場が寡占化することは、地元の牧畜業者に価格面で圧力がかかってくることになる。 このことはすでに酪農業界で経験している。 オーストラリアでの企業買収についての法律は厳格さに欠ける。 今回の買収でJBS
Swift社のニューサウスウェールズ州南部のマーケットシェアが40%となり、もう一方の大手企業Cargill社も40%である。 合計80%のマーケットシェアを持つ両社が牛のオークションに参加すれば、牧畜業者の売値の値下げに大きな圧力となる。 長期的に見て今回の買収はオーストラリアに大きな損害を与えることになる」と話した。 (Source:
ABC, 10/09/10 "Swift snatches Rockdale")
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09月15日2010年 |
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人気の高いハイラックスをリコール − トヨタ自動車オーストラリア社 |
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トヨタ自動車オーストリア社は、人気の高いハイラックスのリコールを発表した。
今回のリコールの対象は11万6,507台で、最近海外で1,000万台以上のリコールを行なったトヨタとしては、さらなる打撃となった。 オーストラリアでは、今年に入ってこれで20万台以上のハイラックスがリコールされたことになり、トヨタ自動車オーストリア社が今年1月から8月まで販売した台数の2倍以上となった。
オーストラリアではトヨタ「ハイラックス」の販売台数が、1位のホールデン「コモドア」に次いで多く人気の車である。 今回のリコールの理由は、2005年1月から2010年2月までに製造された四輪駆動車のドライブシャフトのブラケットに不具合が起こる可能性があり、修理が必要としている。 (Source:
The Age, 09/09/10 "HiLux utes recalled in Australia")
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09月15日2010年 |
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8月の新車販売台数が前年同月比17%増 − ニュージーランド |
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最近発表された8月のニュージーランドの自動車登録台数で、新車の登録台数が前年同月より17%増えて回復に向かっていることが分かった。 乗用車が4,720台、商用車が1,717台それぞれ登録された。
ニュージーランド自動車産業協会(MIANZ)のカーCEOは、「8月の新車登録台数に大変満足をしている。 乗用車の販売台数は前年同月比で7%弱増え、1-8月の累計でも前年同期より13.7%増加している。 商用車も前年同月比で60%の大幅な増加であったが、昨年の8月は過去最低の1,076台であったことを考慮に入れなければならない。 1-8月の累計は前年同期より16%増加している。 8月の新車販売台数は、一部の地域で在庫が不足したこともあり、本来ならもう少し増えていたかもしれない」と話した。
8月のメーカー別の販売台数は、乗用車ではトヨタが686台、フォードが516台、マツダが480台となった。 商用車は
トヨタが418台、フォードが274台、日産が242台となっている。 一方、乗用車の車種別ではトヨタ「カローラ」が224台、スズキ「スイフト」が208台、マツダ「6」が177台となっている。 商用車はトヨタ「ハイラックス」が247台、日産「ナバラ」が218台、フォード「レンジャー」が181台となった。 . (Source: MIANZ, 06/09/10 "New Vehicle Sales Back on Track")
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09月15日2010年 |
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世界的なオイスターの供給不足で輸出に期待 − タスマニア州 |
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世界的なオイスターの供給不足で、タスマニア州のオイスター生産者に明るい兆しが見えている。
この不足は世界で第3位のオイスター生産国であるフランスが、3年間続くウィルスの発生によって、生産量の半分を失ったことによるものである。
タスマニア州のオイスター生産者Tas Prime Oysters社のジェームス・カルバート氏は、「タスマニア州の素晴らしいオイスターの生産環境によって、需要が高まっているヨーロッパ、アジア、中東などへの供給に十分対応できる。 オーストラリアのようなやり方でオイスターの生産をしている国は世界にはない。 中東やヨーロッパの人たちは、このような高品質のタスマニア産オイスターを今までに見たことがないと思う。 我々にとっては大きな市場となる。 しかし、ヨーロッパから高い需要があるものの、バイオセキュリティの規則により、現在はタスマニア州Pittwater
bayの生産者しかヨーロッパに輸出する資格がない。 これは明らかに貿易障壁で、輸出資格を得るためには、オイスターの広範囲な検査を2年間受けなけらばならない。 これではほとんどの人は及び腰になる。 アジアからのタスマニア産オイスターの需要も伸びている。 中国は世界第1位のオイスター生産国であるが、中国経済の成長につれて、高品質のタスマニア産オイスターを求めているようになっている。 中国産オイスターは、中国での環境汚染問題も影響し、生では食べられず、1-2分間加熱しなければならない。 中国への輸出の期待は大きい」と話した。 (Source:
ABC, 08/09/10 "Tassie oyster growers look global") |
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09月08日2010年 |
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オーガニック市場の成長が著しい中国への輸出に豪州はチャンス |
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一部のオーストラリア商品は、世界で最も早くオーガニック市場が成長している中国に進出するチャンスがあるかもしれない。
オーストラリア・オーガニック連盟(Organic Federation of Australia)のアンドレ・リュウ会長は、中国への出張から帰ったばかりで、「中国のオーガニック市場は現在数十億USドルの市場で、オーストラリアにとって大きな輸出のチャンスがある。 輸出の可能性がある商品は、例えば食肉で、中国ではほとんど生産されていない。 穀物も良いかも知れない。 中国は園芸作物の強化に力を入れており、オーストラリアのような国からの輸入を模索している。 中国のオーガニック市場は、増え続ける中産階級層や政府による”一人っ子政策”によって成長している。 中国だけが特別ではなく、世界中の人々は子供が出来ると、子供の食事について大変心配し始める。 そして、多くの若い親たちは子供にオーガニック食品を食べさせる。 実際、ヨーロッパではオーガニックではないベビーフードを手に入れるのが困難になって来ている。 オーストラリアは現在、オーガニック穀物の輸入国であるが、今後色々な調査を行なっていくことで、オーガニック市場が成長している中国からの恩恵を受けるかもしれない。 オーガニック穀物を生産するには2つ大きな問題がある。 穀物に与える適切なリンの入手と雑草対策である。 残念ながら現在のところ、それらの問題を化学薬品なしで解決することは困難であるが、オーストラリアでオーガニック穀物を生産する為に、ぜひとも開発・研究する必要がある」と話した。 (Source:
ABC, 06/09/10 "China a promising organic market")
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09月08日2010年 |
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東芝が過熱事故でノートパソコンをリコール、豪州は事故報告なし |
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日本の家電メーカー東芝は、火災が発生する危険性があるとして全世界に4,1000台の東芝製ラップ・トップ・コンピューターのリコールを発表したが、オーストラリアでは過熱による事故の報告はないとしている。
東芝オーストラリア社は声明で、「オーストラリアでは、当社のサテライトT130ノートパソコンのACアダプターの差込口付近が過熱したとの事故の報告はない。 アメリカ、ヨーロッパ、カナダではこのような事例が一部報告されており、この件については各国の当社のウェブサイトのBIOSダウンロードで迅速に対応している。 もし、過熱の可能性がある場合は、すぐにコンセントを抜いて欲しい」としている。 (Source:
AAP, 04/09/10 "No problems in Australia, Toshiba
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09月08日2010年 |
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人的ミスで80トンの養殖ヒラマサが死ぬ − 南オーストラリア州 |
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南オーストラリア州エイリー半島にある水産養殖業者クリーン・シーズ(Clean
Seas)社で大量のヒラマサが死んだ。
同社は、「人的ミスにより先週木曜日に80トンのヒラマサが死んだ」と発表した。 被害額は70万ドルになり、事故はヒラマサを寄生虫や病気から守る措置として水浴させた時に起こったとしている。 昨年、同社は森林火災で養殖のエサや設備を失ったり、中間決算で1,400万ドルの損失を出して株価が58%下落するなどの悪いニュースが続いていた。 今回の事故の発表後、同社の株価が13%下がった。 (Source:
ABC, 07/09/10 "Human error blamed for 80-tonne fish kill")
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09月08日2010年 |
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イナゴの殺虫剤の不足で野党が州政府を非難 − ビクトリア州 |
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ビクトリア州議会野党は、イナゴを駆除するバイオ殺虫剤が不足しているため、農家はオーガニックの果物や野菜の生産に脅威を感じているとしている。
昨年春に異常発生したイナゴがビクトリア州北部全域の牧草地に卵を産み、今年の春は過去75年間で最悪の事態になるかもしれない。
議会野党の農業部門担当のピーター・ウォルシュ議員は、「州政府は、専門家による『今年の春にはイナゴを駆除する十分な量のバイオ殺虫剤を確保しなければならない』とのアドバイスを無視した。 そして、 ビクトリア州政府首相は農家に対して、『イナゴの卵に殺虫剤を散布しなければ、起訴する』と横柄な言い方で脅かした。 しかし、多くのオーガニック生産者は、『もし殺虫剤が手に入ればそうするが、そうしたらオーガニック生産者としての認定資格を失い、生活が出来なくなる』と話している。 我々野党は5月からこのことを政府に警告してきたが、返事が来たのはつい最近である。 ジョン・ブランビー首相は十分なバイオ殺虫剤の確保が出来ず、今となってやっと、オーガニック生産者へのバイオ殺虫剤の提供を増やしていく計画を説明している。 ブランビー首相はビクトリア州のオーガニック食品をイナゴの異常発生から守るための資金を使うことなく、農家がすでに理解しているイナゴの脅威を、自己宣伝のために200万ドルも使って宣伝キャンペーンをしている」と非難した。 (Source:
AAP, 31/08/10 "Organic farmers miss out on locust spray")
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09月08日2010年 |
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8月のオーストラリアの新車販売は12.1%増 |
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連邦自動車産業会議所(FCAI)が発表した統計によると、8月の乗用車、 SUV(多目的スポーツ車)、商用車を含めた新車自動車販売台数が8万2,122台となり、前年同月と比べて12.1%(8,835台)増加した。
FCAIのアンドリュウ・マッケラーCEOは、「SUVの販売が好調で8月は素晴らしい結果となった。 個人の購入者が20.9%増えて依然堅調に推移し、政府による新車購入も21.7%増加した。 8月の販売台数を見る限りでは、総選挙や最近の政治の不透明感の影響は出ていない」と話した。
8月に販売された新車自動車の部門別では、SUVが前年同月比32.5%増、軽商用車が22.6%増、乗用車は3.5%増となった。 メーカー別では、トヨタが1万6,633台、ホールデンが1万1,146台、フォードが8,212台となっている。 今年1-8月の新車販売台数の累計は69万5,666台で前年同期より15.2%増えている。 (Source:
FCAI, 03/09/10 "SUV sales drive new car market higher in August")
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09月08日2010年 |
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豪州のロブスターの個体数が減少し、ニュージーランドの漁師が恩恵 |
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オーストラリアでのロブスターの個体数が減少していることで、ニュージーランドのロブスター漁師たちはもみ手をして待っている。
過去7年間ロブスターの漁獲量が減少したことで、南オーストラリア州政府は、個体数が回復するまで、10月を禁漁にし漁獲割り当て枠も1,250トンに削減した。 ニュージーランドのロブスター業界団体New
Zealand CR8 (cray eight) のマルコム・ローソン会長は、「通常、ニュージーランドのロブスター漁師は10月には漁を行なわないが、今年は多くの漁師が漁に出るようになる。 今まで、南オーストラリア州の漁師たちのシーズンは10月から始っていたが、その時期には、需要と供給の関係で我々のロブスターの価格が下がってくるので、ニュージーランドの漁師たちは漁を止めていた」と話した。 (Source:
ABC, 03/09/10 "Kiwis may capitalise on rock lobster fishing cutbacks")
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09月01日2010年 |
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マカダミアナッツの収穫量が大幅に減少 − クイーンズランド州 |
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クイーンズランド州のマカダミアナッツの加工業者は、予想を下回るマカダミアナッツの収穫量に打撃を受けている。
加工業者Suncoast Gold Macadamias社は、ニューサウスウェールズ州北部からクイーンズランド州北部にかけて150軒のマカダミア生産者から、殻付きのマカダミアナッツを仕入れている。 しかし、天候不順により、今シーズンの収穫量が大幅に落ち込んでいる。
同社のジム・トゥウェンティーマン社長は、「昨年から殻付きのマカダミアナッツの収穫量が約7,000トンから5,000トンに減っている。 これは重大な問題で、我々は収穫量が増えていくという前提で、マーケティングや販売計画を立てている。 天気の問題であるから、今後の収穫は増えていくと確信している。 我々は販売市場の拡大に努力しており、今年はそれに見合った生産量ではない」と話した。 (Source:
ABC, 25/08/10 "Macadamia processor struggling")
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09月01日2010年 |
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今年のオリーブの収穫量が過去最高 − タスマニア州 |
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シーズン初めに厳しい霜に見舞われたが、今年のタスマニア州のオリーブの生産量は記録的なものとなった。 タスマニア州全体で240トン以上のオリーブが収穫され、昨年の2倍以上となった。
業界団体タスマニア・オーリブ・カウンシルのジェフ・プライス会長は、「今年の収穫量はまったく驚くべきものである。 シーズン初めには霜が発生して心配していたが、結果的には240トン以上の素晴らしい収穫量となった。 この数年間、干ばつにより収穫量が100トン以下であった。 しかし、昨年の冬や春に雨が降り、多くのオリーブが生り、上質のオリーブ・オイルも出来るようになった。 収穫量が記録的であっただけでなく、オリーブからオリーブ・オイルにする歩留まりも高まった。 今年が豊作だったことで、オリーブの木は多くの葉や枝を付け、来年も豊作が見込める。 今年が豊作であったことから、趣味程度でオリーブを育てていた農家が、本格的に栽培する可能性が出てきた。 多くのオリーブ農家にとって、今年のような大量の収穫量は初めての経験で、今後独自のブランドを付けたオリーブ・オイルを開発・生産し、市場に出すようになることは疑いがない。 オリーブが豊作でも、今のところオリーブ・オイルの価格が下がっている兆候はない」と話した。 (Source:
ABC, 27/08/10 "Record Tasmanian olive crop")
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09月01日2010年 |
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ロブスターの漁獲量の削減と漁獲時期の短縮−南オーストラリア州 |
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南オーストラリア州南東部の漁師組合(The South Eastern Professional
Fisherman's Association in SA)は、州政府による同州南部ゾーンのロブスター・シーズンの変更についてロビー活動をしている。
南オーストラリア州政府マイケル・オブライエン漁業相は、南部ゾーンのロブスターの漁獲割り当て量を1,250トンに減らし、漁獲期も10月と5月を禁漁にして2ヶ月減らすことにし、「今回の変更は、過去7年間ロブスターの漁獲量が減少していることを受けて、ロブスター産業の回復に向けた戦略的なものである」と話した。
しかし、同組合のジョエル・レッドマン会長は、「今回の変更は、ロブスター業界が崩壊してしまうものである。 厳しい判断が必要であることは我々はいつも理解をしている。 しかし、オブライエン漁業相にとっては、漁獲割り当て量の削減や2ヶ月間の漁期の短縮は、マーケットシェアやマーケットの優位性に大変有効な手段であると思っているが、我々としては主要な輸出先国である中国への10月は重要な繁忙期であり、10月が禁漁となると、中国市場を永遠に失ってしまうかもしれない」と話した。
一方、南オーストラリア州の北部ゾーンについては、今シーズンの310トンの漁獲割り当て量はシーズン終了を待たずに消化したが、オブライエン漁業相は来シーズンもこの割り当て量を維持する。 ロブスター諮問委員会(Rock
Lobster Advisory Council)のジャスティン・フィリップス会長は、「今回の変更は漁師にとって安定をもたらす。 過去3年間、北部ゾーンのロブスターの漁獲割り当て量は削減されて来た。 それらの削減がロブスターの個体数の減少に歯止めがかかっていることに自信がある。 これを維持し、今後の増加に向けたい」と話した。 (Source:
ABC, 25/08/10 "Tighter southern lobster season canned")
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09月01日2010年 |
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7月の輸入額、輸出額とも12%の増加 − ニュージーランド |
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粉ミルク、バター、チーズの輸出が増えたことが、7月のニュージーランドの輸出額が前年同月比で12%増えた要因である。
ニュージーランド統計局(SNZ)が発表した統計では、7月の輸出額が3億9,400万NZドル(3億1,147万豪ドル)増えて、36億NZドル(28.5億豪ドル)となり、7月では過去最高の輸出額となった。 粉ミルク、バター、チーズの輸出額が32%(1億7,900万NZドル=1億4,151万豪ドル)増えている。
7月の輸入額も12%(4億200万NZドル=3億1,780万豪ドル)増えて、38億NZドル(30億豪ドル)となった。 石油と石油製品の輸入額が25%(1億3,700万NZドル=1億830万豪ドル)増え、乗用車の輸入額も、前年同月は非常に低かったが、40%(6,500万NZドル=5,139万豪ドル)増加した。
7月の貿易収支は1億8,600万NZドル(1億4,704万豪ドル)の赤字であるが、今年1月から7月までの累計では5億7,300万NZドル(4億5,298万豪ドル)の黒字となっている。
7月に増加した輸出品目は、船舶・ボート・浮体構造物部門が6,300万NZドル(4,980万豪ドル)となり、ログ・木材・木材製品部門の輸出額が24%(4,900万NZドル=3,874万豪ドル)増え、果実部門の輸出はおもにキーウィが増えて16%(2,800万NZドル=2,214万豪ドル)増加した。 食肉・食用内臓部門は、骨付き冷凍ラムが減少したものの、全体的には8.3%(3,200万NZドル=2,530万豪ドル)増えた。
輸入では、化学肥料が151%(4,800万NZドル=3,795万豪ドル)増え、機械が10%(4,300万NZドル=3,399万豪ドル)増え、電気機械が12%(3,400万NZドル=2,688万豪ドル)増えた。 (Source:
NZPA, 30/08/10 "NZ exports, imports both up 12% in July")
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09月01日2010年 |
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大手サーモン養殖タサール社の昨年度は6.9%の減益−タスマニア州 |
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タスマニア州の大手サーモン養殖業者タサール(Tassal)社の昨年度(2010年6月期)の純利益が2,800万ドルとなり、前年度と比べて6.9%の減益となった。
同社のマーク・ライアン社長は、「エサ代の上昇と、売り上げが伸びなかったことがこのような結果になった」と話した。 (Source:
ABC, 25/08/10 "Salmon profit drops")
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09月01日2010年 |
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偶然により、日本に活ウナギを輸出 − ニューサウスウェールズ州 |
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